イカメタルスッテの重さ・号数・カラー(色)のおすすめは?
イカメタルスッテを選ぶ際には、重さ・号数・カラーで判断すればよいです。
イカメタルスッテの重さについて
イカメタルスッテの重さについてです。
重くなればなるほど、潮の影響を受けにくくなります。
潮が速い日は、イカメタルスッテを重くします。
あまりにも速すぎると釣りになりませんが。
逆に、潮が緩い日は軽めを使います。
潮の速さ以外に、沈める深さに応じて使い分けます。
基本的には、深ければ深いほど重いイカメタルスッテを使います。
こちらを参考にして重さを選べばよいです。
- 水深30mを狙う時 イカメタルスッテ10号
- 水深50mを狙う時 イカメタルスッテ15号
- 水深70mを狙う時 イカメタルスッテ20号
釣りに行く場所や船によっても、異なる可能性があります。
潮の速さによっても変わってきます。
どのイカメタルスッテを使うかは、実際にやってみないとわかりません。
基本的には、10号・12号・15号をよく使います。
この3つの号数のイカメタルスッテについて、カラーや形状・シルエットの異なるものなどをいろいろと揃えておくとよいです。
潮が速い場合や深場での釣りの場合は、20号や30号も使うことがあります。
そのため、いろいろな重さのイカメタルスッテを用意しておかなければなりません。
最低でも8〜25号まで揃えておくと安心です。
イカメタルスッテは軽い方がよい!
イカメタルスッテは、できるだけ軽いものを使った方がよいです。
そのメリットとは?
イカメタルスッテが軽くなると、スッテ自体の重さによる穂先の曲がりが少なくなります。
穂先の曲がりにまだ余裕があるため、イカの繊細な当たりでも明確に穂先に出るようになります。
当たりが取りやすくなれば、非常に釣りやすくなります。
イカメタルスッテが軽くなると、当然フォールの速さが遅くなります。
フォールの速さが遅くなると、イカにじっくりと見せることができます。
つまり、イカへのアピールの時間が長くなるのです。
その結果、イカが乗る確率がアップします。
棚が浅い時は、特に効果的です。
このように、使用するイカメタルスッテは軽い方が有利です。
潮が緩くて、棚が浅い時におすすめです。
ちなみに、潮が速い時は、無理矢理軽いイカメタルスッテを使ってもダメです。
このような商品もおすすめです。
「エメラルダス イカメタルスッテ」の通常のものではなく、大盛タイプがおすすめです。
大盛のカラーは、現在のところ赤緑と赤黄があります。
大盛と通常のものとの違いは、綿が5倍入っているところです。
そのため、水の抵抗が大きく、通常のものよりもゆっくりフォールします。
これにより、イカがよく乗るのです。
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イカメタルスッテの号数(サイズ)について
イカメタルスッテの号数についてです。
イカメタルスッテは、オモリとしての役割を果たしているので、基本的には号数が大きくなればなるほど重くなります。
そのため、号数はイカメタルスッテの重さで選びます。
ただ、号数は小さくても重いイカメタルスッテがあります。
実は、イカメタルスッテの材質には、鉛以外にタングステンがあります。
タングステンの方が、鉛よりも比重が重いです。
そのため、同じ重さでもタングステン製のイカメタルスッテの方がサイズ(シルエット)を小さくすることができます。
シルエットが小さいと、沈下速度が速くなります。
これにより、手返しが早くなります。
さらに、スレたイカはシルエットが小さいものに好反応を示すので、イカの乗りがよくなります。
また、枝に付ける浮きスッテやエギは、狙うイカの大きさに応じて選ぶことができます。(オバマリグの場合)
ただ、ある程度バランスも考えないといけませんので、比較的小さなものを使うのが一般的です。
浮きスッテなら、1.5〜3号がベストです。
イカメタルスッテのカラー(色)について
イカメタルスッテのカラー(色)についてです。
カラーが、釣果に大きな影響を及ぼすことがあります。
このカラーでないといけないというのはありませんが、その日のヒットカラーはあります。
どのカラーがよいかはやってみないとわかりません。
日中は緑系、夜間は赤系がよいです。
日中の深場での釣りでは、夜光が効果的です。
個人的には、イカメタルスッテは赤と緑のものをよく使います。
ドロッパーは、できればイカメタルスッテと正反対のカラーを付けるとよいです。
ドロッパーとは、オバマリグを採用した時のエダスに付けるスッテやエギのことです。
正反対のカラーを付ける理由は、どちらのカラーへの反応がよいのかを確認するためです。
ドロッパーについては、水の濁り具合などによって選びます。
- 水が濁っている時・深い棚を狙う時は、オレンジ系やグロー系
- 水が澄んでいる時は、ベイトカラーなどのナチュラル系
- 月明りや集魚灯が届く浅い棚を狙う時は、ケイムラ系
自分でいろいろと試してみてもよいし、周りで釣っている人が使っているカラーと同じにしてみてもよいです。
始めは釣れていても、イカがスレてきて釣れなくなることもあります。
どのような状況にも対応できるように、できるだけたくさんのカラー違いのイカメタルスッテを用意しておいた方がよいです。
実は、カラー以上に重要と言われるのが発光パターンです。
発光パターンについても、その日の当たりがあります。
発光パターンには、夜光・ブルー夜光・紫外線発光などがあります。
メーカーによって異なります。
発光パターンの違うイカメタルスッテを使って、イカの反応を確認していきます。
いかに早く当たりの発光パターンが見つけられるかがカギとなります。
イカメタルスッテの形状について
イカメタルスッテの形状についてです。
イカメタルスッテを形状から判断して選ぶということもできます。
さまざまな形状のものが販売されています。
ノーマルタイプ以外には、エギの形をしたものなどがあります。
おすすめは、スローフォールタイプのものです。
文字どおり、イカメタルがゆっくり沈んでいくように設計されています。
これにより、イカにしっかりアピールできるというメリットがあります。
水の抵抗を大きく受けるように、全体的に形状が薄くなっていたり、一部が平らになっていたりとさまざまです。
重さ・号数・カラーに比べると、やや重要度は低いように感じますが、食いが渋い時には試したいところです。
イカメタルスッテ選びには絶対というものがないだけに、ある程度は好みで選べばよいです。
釣れない時は、いろいろと試していけば問題ありません。
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